群青色の時間

遥かなるマスター・オブ・ライフ<人生の達人>への道

美術館の撮影禁止ルール

昨日、大阪市立美術館で開催されている特別展「フランス絵画の精華」に行ってきました。
美術に関して体系的な知識があるわけではないですが、人間文化全般に関心がある質なので美術館や博物館も時々訪れます。

平日の美術館は人が少なくて快適でした。
鑑賞に集中できてありがたいことです。

今回の展覧会には、一部写真撮影OKな作品がありました。
せっかくなのでこの記事の最後にアップさせていただきます。

日本の美術館は作品の撮影はNGとしているところがほとんどだと思います。
普段は意識していないことですが、基本撮影は不可としている美術館が大半ではないでしょうか。
これまで私が訪れた美術館の中で撮影OKとしていたのは大塚国際美術館くらいでしょうか。
大塚国際美術館の展示品は陶板のレプリカという特殊な美術館なので、少し事情が違うということはありそうです。

一方、海外では撮影OKとしているところも多いようです。
館によってルールは違うと思いますのではっきりとはわかりませんが。
ロンドンのナショナル・ギャラリーかどこかで最初に「写真を撮る時はフラッシュは切って下さい」という注意書きを見た時には、「え、写真撮って良いの!?」と驚いた記憶があります。

ではなぜ日本では撮影しちゃ駄目なのかということにはなりますが、全面的に撮影して良いよということにしてしまうと、マナーの悪い来館者がゆっくり鑑賞したい人の邪魔になったり、混雑の原因になったりということはあると思うので、少なくとも日本では撮影禁止としておいていただいたほうがありがたいかなというのが正直なところですね。
個人的には、美術館には実物のオーラを楽しむために行く、写真は図録やネットで見れば良い、と思っています。

 

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