群青色の時間

遥かなるマスター・オブ・ライフ<人生の達人>への道

私的英雄図鑑

ザ・ビートルズ、最後の「新曲」

私にとっての神は5人いる。 1人は落語家の桂米朝。残りの4人はザ・ビートルズのメンバーである。 「それを言うならジョージ・マーティンも神やろ」というようなことを言い始めるとキリがないので、そのへんは置いておいてもらいたい。 日本時間2023年11月2日…

新井貴浩

プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)のファイナルステージが今日から始まった。初戦はセはヤクルト、パはオリックスと、両リーグともレギュラーシーズン優勝チームが勝利。私はCS否定派だが、プロ野球の試合が観られることはシンプルに嬉しい。今年も贔…

aiko

aikoが結婚していたことを発表したとの報。私が大学3回生の時にうちの大学の学祭でライブをやったのが「あした」でデビューしたばかりのaikoだった。学祭の実行委員をしていた友達から「チケット売れんで困っとうねん。1000円でええから買うてくれへん?」と…

大谷翔平

ロサンジェルス・エンジェルスの大谷翔平が今季のアメリカン・リーグ最優秀選手(MVP)に選出されました。日本選手のMVPは2001年のイチロー(シアトル・マリナーズ)以来20年ぶり。満票での選出はMLB史上19人目だそうです。 メジャー移籍後は故障もあり、シ…

松坂大輔

埼玉西武ライオンズの松坂大輔が現役最後の登板を終えました。 横浜高で甲子園春夏連覇。しかも夏の決勝戦で無安打無得点試合達成という超高校級(最近この言葉聞かんなぁ)のスーパーエースでした。 ドラフト1位で入団した西武では1年目から最多勝投手に。…

ビートルズ来日55周年

私が神と崇めるザ・ビートルズの来日から今年で55年です。今日7月2日は伝説の日本武道館公演3デイズの最終日。武道館でのビートルズの演奏はクオリティ的にはあまり高いとは言えませんが、タイムマシンがあったら観てみたいものです。でもチケットがプラチナ…

心斎橋の奇蹟/永井真理子アコースティックツアー サモール大阪

1週間前になりますが、4月10日(土)に「永井真理子アコースティックツアー サモール大阪」に行ってきました。会場は心斎橋SUNHALL。昼の部と夜の部にダブルヘッダー参戦しました。本来は昨年5月に開催予定だったライブで、コロナで何度か延期になった末、先…

菊池涼介

昨日横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズ対広島東洋カープの試合で、カープの二塁手・菊池涼介が2019年9月以来の失策を記録しました。昨シーズン、NPB史上初めて二塁手としてシーズン守備率10割という金字塔を打ち立てた名手の2年ぶりの失策。安打…

永井真理子アコースティックツアー サモール京都

21日(日)に京都で行われた永井真理子さんのアコースティックライブに行ってきました。本来は昨年開催予定だったツアーですが、コロナ禍で全公演が延期され、ようやく今回、ツアー初日を迎えました。当初の予定では京都は1公演のみでしたが、コロナ対策の客…

五代目桂米團治

本日、尼崎のピッコロシアターで行われた桂米團治独演会に行ってきました。 演目は下記の通りです。 桂慶治朗「子ほめ」桂米團治「淀の鯉」桂宗助「釜猫」桂米團治「一文笛」中入桂米團治「くしゃみ講釈」 「淀の鯉」と「一文笛」は、米團治さんの師匠であり…

ジョン・レノン

ジョン・レノンがこの世を去ってから今日で40年です。生きていれば80歳でした。今年2020年は、生誕から80年、亡くなって40年という年です。 ザ・ビートルズは私にとって神です。彼らのファンになったのは1992年、つまりビートルズのデビュー30周年の年でした…

永井真理子「Brand-New Door」

本日12月4日は、私にとって永遠のスターである永井真理子さんのお誕生日です。 というわけで、先日リリースされたアルバム『Brand-New Door』について書いてみます。永井さんが1980〜90年代に発表した楽曲のセルフカバー11曲を収録したアルバムです。3年前に…

坂本龍馬(長崎市)

坂本龍馬が亀山社中を構えた長崎。長崎の街と港を一望できる風頭公園にこの龍馬像はあります。 やはり龍馬像は海を眺めているのが絵になりますね。特に亀山社中・海援隊のホームタウンである長崎で海の見える場所に建てられているのは嬉しいことです。当時か…

司馬遼太郎「竜馬がゆく」

坂本龍馬を題材にした小説は数あれど、やはり司馬遼太郎の「竜馬がゆく」が白眉であり金字塔と言えるでしょう。坂本龍馬という人物はもはやある意味、架空のキャラクターに近いものとなって崇拝されている感がありますが、それが形作られたことについてはこ…

坂本龍馬命日 近江屋跡と墓所

昨日11月15日は坂本龍馬の命日でした。旧暦の11月15日はまた別の日なんですが、まあ細かいことは置いといて。 尚、この日は龍馬の誕生日でもあるとされています。龍馬の妻であるお龍さんが、誕生日と亡くなった日が同じだと語ったことが根拠となっているよう…

坂本龍馬、中岡慎太郎(京都市東山区)

京都の円山公園に、坂本龍馬と中岡慎太郎の像があります。 1934年に一度建てられながら戦時中に撤去され、現在のものは1962年5月に再建されたものです。司馬遼太郎の「竜馬がゆく」の連載が始まったのが1962年6月なので、この銅像が再建されたのとほぼ同じ時…

坂本龍馬(高知市)

高知のランドマークである桂浜の坂本龍馬像を数年ぶりに拝んできました。桂浜の龍馬像は日本銅像界の四番打者です(独断)。 龍馬の誕生日であり命日でもある11月15日に合わせて約2か月の間、脇に組まれた足場から間近で像を見ることができるという企画が今…

正岡子規記念球場

我が愛媛が誇る俳人・正岡子規は、野球が日本に伝わった頃に熱心に野球をプレーしていたことで知られています。 東京の上野公園に、子規の名前を冠した正岡子規記念球場があります。スタンド等はありませんが、天然芝が植えられ、照明設備が設置されたグラウ…

前畑秀子生誕の地、和歌山県橋本市

日本女子初の五輪金メダリストである前畑秀子さんについて、このブログでも何度か紹介してきました。ちょっと前のことになりますが、9月に前畑さんの出身地である和歌山県橋本市に行ってきましたので、今回はその報告をしたいと思います。 そのうちブログに…

永井真理子

昨日、神戸で行われた永井真理子さんのライブに行ってきました。約10年に渡って音楽活動を休止されていましたが、2017年から活動を再開されており、現在全国ツアー中です。 永井真理子は平成初期に私が熱心に聴いていたミュージシャンです。当時、小遣いの大…

いよいよ今週末! 「前畑がんばれ」!!

NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」も、間もなく第四クオーターというところになってきました。 しかしまあ、相変わらず毎週のように視聴率が視聴率がというニュースが聞こえてきます。内容については賛否両論、と言いたいところですが、相当“…

兵藤秀子(前畑秀子)「前畑ガンバレ」「勇気、涙、そして愛 前畑は二度がんばりました」

<ドラマ「いだてん」のネタバレ(?)あり> NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」、今は1932年のロサンゼルス五輪の真っ最中です。ここからは日本人女性初の金メダリストである前畑秀子の物語が描かれていくと思われます。 このお盆休みに実家…

イチロー(鈴木一朗)

先週、東京ドームで行われたオークランド・アスレチックス対シアトル・マリナーズによる2019年メジャーリーグベースボール(MLB)開幕2連戦を観戦に行ってきました。 埼玉西武ライオンズからポスティングシステムでマリナーズに移籍した菊池雄星は、2戦目に…

秋山好古(愛媛県松山市)

秋山好古は日本騎兵の父と呼ばれる人物で、海軍に属していた秋山真之の兄に当たります。この像は「秋山兄弟生誕地」にあり、真之の像と向かい合うように立っています。 帝国陸軍がドイツ方式に倣って強化を進めていた時期に、好古は旧松山藩主である久松家の…

秋山真之(愛媛県松山市)

日露戦争で帝国海軍連合艦隊の作戦参謀として活躍した秋山真之は、伊予国・松山の生まれです。この銅像は、帝国陸軍で日本騎兵の父と言われた兄の秋山好古の像とともに、「秋山兄弟生誕地」に建てられています。 真之が特に高く評価されているのは、ロシアの…

坂本龍馬(東京都品川区)

今日11月15日は坂本龍馬の誕生日であり命日です。 画像の龍馬像は東京都品川区にあります。かつてここ品川は立会川には土佐藩の下屋敷がありました。ペリーが日本に来航した際に、若き日の龍馬も下屋敷の警備に招集されたといいます。 龍馬はそこで黒船の威…

高橋尚子

一昨日の日曜日に出場した大阪・淀川市民マラソンには、シドニー五輪の金メダリストであるQちゃんこと高橋尚子さんが毎年ゲストで呼ばれています。レース前日には90分に渡るトークショーが行われ、私も途中からですが見ることができました。 高橋さんは私の…

三代目桂米朝

私が落語を聴き始めたのは20代の半ば頃でした。ある本を読んで落語に興味を持ち、そのタイミングでたまたまNHKで桂米朝師匠の落語会の放送を観て、その気品と威厳と機智に満ちた高座にKOされました。その番組で最初にかけられていたのは「百年目」という大ネ…