FC今治、J3昇格確定!
日本フットボールリーグのFC今治は本日、ホームのありがとうサービス.夢スタジアムでFCマルヤス岡崎と対戦し、1-0で勝利しました。
また、他会場で行われた試合で、ホンダロックSCとヴィアティン三重がそれぞれ引き分けたため、今治の今季リーグ戦4位以内が確定。
これにより、FC今治の来季J3リーグ昇格が確定しました!
四国で4番目、愛媛県で2番目のJリーグクラブが誕生します!!
元日本代表監督の岡田武史さんがオーナーになって5シーズン目。
当時四国リーグだったFC今治のオーナーに就任した岡田さんが掲げた目標は、「10年でJ1優勝」でした。
当時のFC今治は桜井の人工芝のグラウンドで試合をしていました。
それから、JFLに昇格し、天然芝のピッチを備えたサッカー専用の夢スタができ、夢物語だったJリーグ昇格に近づいていく様にわくわくしながらこの数年を過ごしてきました。
サッカーの成績に関して言えば決して簡単な道のりではありませんでしたが、ようやく今季、J3昇格の要件を満たすことができたわけです。
人口わずか15万人の今治市がJリーグクラブを持つということがどういうことか。
運営面で容易ではないということは最初から理解しています。
四国最多の50万人の市民を抱える松山を本拠地とする愛媛FCが、スタジアムの立地が悪いというハンデもあるものの、観客動員で苦戦し続けている事実もあります。
岡田さんがいつまでクラブに関わっていられるのかも不明ですし、その後にスポンサーが引き続きクラブを支援してくれるのかもわかりません。
それでも、私を含む多くのFC今治のサポーターは、岡田さんの夢と野望に共感してクラブを応援しています。
四国の田舎町からJ1優勝を目指すというこの壮大なプロジェクトを、リアルタイムで体験できることは本当に幸せです。
私の出身地である今治のクラブを選んで来てくれた岡田さんを、これからも支持していきたいと思います。
愛媛のスポーツマガジンE-dge(エッジ)2018年9・10月号[雑誌]
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