群青色の時間

遥かなるマスター・オブ・ライフ<人生の達人>への道

利き手の不思議

何週間か前に、たまたま録画していたNHKの「あさイチ」で、利き手の特集をしていました。
その中で、「右利きの人はラップを使う時、本体を左手に持ってラップを右手で引き出すから、ラップは左側に配置しておくのが合理的」というような話があったのですが……。

「!? いやいやいや! 俺、完全に逆なんやけど!」

ラップ本体を左手で持つのが当然という体で番組は進行していったので、自分は少数派だったんだろうかと割と驚きました。
その後、番組内で視聴者から「私、逆です!」というメッセージがいくつも寄せられていたので、モヤモヤが多少晴れましたが。

とは言いながら、右利きの私は、一部の行為でなぜか左手を使うことがあるのは元々自覚していました。

例えば、

・玉ねぎ、みかん、ぶどう等の皮をむくのは左手

です。

まあ、要するに皮をむく作業は右手で持っておいて左手でむくわけです。
うーん、なぜでしょうかねー。

尚、野菜・果物系でも、

・バナナをむくのは右手

なんですよね(笑)。
形状によるものか、皮の厚さによるものか、その辺に理由がありそうです。

更に、

・ペットボトルや瓶のスクリューキャップを開けるのは左手

です。

これについては、ボトルを利き手に持って飲みやすいよう、自分の右側に置くために、開栓する段階から右手に持っているのでは、という仮説を立てています。

気がついていないだけで、まだまだこういう事例がありそうです。
私だけでなく、恐らく人によってこの手の違いは色々あるのでは。
これからちょっと意識してみようと思います。