群青色の時間

遥かなるマスター・オブ・ライフ<人生の達人>への道

長田悠幸、町田一八「SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん 第14巻」

1週間の間に何回同じ漫画の話書くんやと言われそうですがまた書きますよ(笑)。

本日、「SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん 第14巻」が発売されました。

明後日25日(土)に、大阪のアートギャラリー「大阪谷六虜」で行われる長田悠幸さんと町田一八さんのサイン会に参加させていただきます。
14巻発売記念で原画展示やグッズ販売を行っているイベントの一環で、事前の抽選に当選した人が14巻を購入してそれにサインをしていただくという企画です。
単行本は当日会場にて受け取りなんですが、待てないので電子書籍でも買って昨夜読みました。
夜中に日付が変わって発売日になったら自宅でダウンロードしてすぐに読める。
凄えぜ電子書籍

 

【以下若干のネタバレあり】

 

13巻ではバンドコンテスト「Bridge To Legend(BTL)」の第1次審査でのシオリ・エクスペリエンスのステージが丸々描かれました。
この第1次審査は、第2次審査に進出する権利を争うだけでなく、シオリ・エクスペリエンスとBLACK BUSのうち勝った方がタピオカズのライブツアーに同行できるという非公式のボーナスが設定されていたわけですが……。
さあ、ツアーに同行するバンドは一体!?

タピオカズって業界でもそこそこの地位にあるバンドという設定だと思ってましたが、まだ自分達で車運転して全国ツアーを回っているようです。
良いキャラですよね、タピオカズの面々。
普段はおちゃらけていながらステージではビシッと決める、後輩バンドをじわじわ煽って焚きつける。
王道の兄貴分という立ち位置です。

今回面白かった台詞の一つが、ステージに出る前に紫織がタピオカズの久保田に言う、「お先に勉強させていただきます」というもの。
バンドの前座じゃなくて、落語の前座さんとかが言うやつやん(笑)。
そう言えば、作画の長田悠幸さんは大喜利が趣味だそうなので、そのあたりから出たものなのかもしれません。
原作は町田一八さんですが、どの程度長田さんが台詞を組み立てたりしているのかも気になります。

また、27歳のうちに伝説を残さなければ死ぬという契約を一方的に結ばされている紫織が、自分の死について言及するシーンがあります。
「どうせいつか死んじゃうなら今を全力で楽しまなきゃ損」というものです。
ここまで「伝説を残さなければ死ぬ」ということを紫織が意識しているような描写があまりなかった気がするので、少し踏み込んできたかなという印象でした。

紫織を始めとするシオリ・エクスペリエンスの成長が描かれる一方で、伝説のミュージシャンを集めた「The 27 Club」のプロジェクトも着々と進んでいきます。

町田一八さんが本日Twitterで、連載開始当初に編集部から「The 27 Club」を中心に描いてはどうかという案を提示されたものの固辞した、ということをツイートされていました。
必ず面白いものにしてみせるから、軽音部の話で行かせて欲しい、と。

ここからこの二つの流れがどうぶつかっていくのか?
ヘンなおじさんことジミの動向は?

15巻が待ち切れません。