京都の円山公園に、坂本龍馬と中岡慎太郎の像があります。
1934年に一度建てられながら戦時中に撤去され、現在のものは1962年5月に再建されたものです。
司馬遼太郎の「竜馬がゆく」の連載が始まったのが1962年6月なので、この銅像が再建されたのとほぼ同じ時期ということになります。
ネットで調べても特に関連性があるような情報は見当たらなかったので、どうやらただの偶然のようです。
向かって左に坂本龍馬が立ち、右に中岡慎太郎がしゃがんでいるという像。
龍馬の方が中岡より約20cm背が高かったため、両者を立たせるとアンバランスな印象を与えると考えてこのような形になったようです。
<2013年6月撮影>