群青色の時間

遥かなるマスター・オブ・ライフ<人生の達人>への道

この世界の片隅で味わう大長レモン

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昨日の記事で、映画「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」を観てきた話を書きました。
この映画は広島県が舞台ということで、私が行ったテアトル梅田では、広島県関連のリーフレット類が映画のチラシと一緒に並べられていました。

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良いですね!
広島県推しの私としても、県全体でこの映画を後押ししてくれているのは嬉しいです。

さらに公開初日には、映画を観にきた人にレモンのプレゼントが。

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大長(おおちょう)みかんというのはよく聞くブランド名ですが、レモンの方は大長レモンという名で販売されているのは知りませんでした。
現在の呉市大崎下島の大長地区が昔から柑橘類の栽培が盛んなことからその名が付けられています。

広島県はレモンの生産量が日本一なんですよね。
全国シェアで約60%でダントツです。
柑橘王国の我が故郷・愛媛県が2位ですが、全国シェア約20%なので広島県の生産量は圧倒的です。

広島県愛媛県は瀬戸内海を挟んで向かい合っており、その間に浮かぶ島々でたくさんのレモンが生産されています。
しまなみ海道界隈にある道の駅でも、瀬戸内産のレモンがよく売られています。

というわけで、輝く瀬戸内の情景を思い浮かべつつ、絞ったレモン果汁を焼酎に加えていただきました。
映画の中で、すずさんの義父である円太郎さんは瀬戸内海を「わしらの海」と表現していましたが、「わしらの海」で日本のレモンはできよるんよねー。
これから永遠に、「わしらの海」が平和な海でありますように……。