群青色の時間

遥かなるマスター・オブ・ライフ<人生の達人>への道

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」と「なつぞら」の共通項発見!

明日から3週に渡り、「金曜ロードSHOW!」(日本テレビ系列)で映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(以下BTTF)シリーズが放映されます。
私はこの3部作をVHS、LD、DVD、Blu-rayで計6セット所持しているというBTTF馬鹿なので、テレビ版はテレビ版で録画して永久保存します。

また地上波で放映していただけるというのは本当に嬉しいことです。
第1作が公開されたのが35年前の1985年なのでもはや古典になりつつありますが、令和の時代の子供達もハマること請け合いなので是非観てもらいたいと思います。
このシリーズの面白さは時代を超えています。

明日の放送を前に、先日改めて1作目から観直しました。
これまでシリーズ累計で100回は優に超えるほど鑑賞していますが、今でも観るたびに新しい気づきがあります。
今回、BTTFとNHK連続テレビ小説なつぞら」とのまさかの共通項を発見しました。

1作目で1955年の世界にタイムスリップしてしまったマーティ(マイケル・J・フォックス)が時計台の前にやってきたシーンに注目。
「WELCOME TO HILL VALLEY」という看板の下部中央に「FUTURE FARMERS OF AMERICA」という文字列とともに黄色いエンブレムが表示されています。

「FUTURE FARMERS OF AMERICA」、略してFFA。
なつぞら」の作中で奥原なつ(広瀬すず)が歌ったテーマソングが話題になった「FUTURE FARMERS OF JAPAN(日本学校農業クラブ連盟)」、つまりFFJのもとになった米国の組織がFFAです。
BTTFにそのエンブレムが出ていたとは……。

ウィキペディア(英語版)によると、1925年に後にFFAの母体となる「FUTURE FARMERS OF VIRGINIA」がバージニア工科大学にて発足し、1928年に全米的な組織「FUTURE FARMERS OF AMERICA」になったとのことです。
BTTFで農業と言えば、マーティにデロリアンで松の木をなぎ倒されたピーボディ(ウィル・ヘア)さんが農場を経営しています。
ピーボディさんは1955年当時45歳という設定なので、FFAが立ち上がった1928年には18歳くらいということになります。
うーむ、ピーボディさんがFFAのメンバーだったかどうかは微妙な線ですね。
彼が学校で農業系の勉強をしてたかどうかは知らんけど。

ちなみにウィキペディア(日本語版)によると、韓国にはFFK、タイにはFFTが存在するようです。

というわけで、「なつぞら」ファンも必見の(?)「バック・トゥ・ザ・フューチャー」はいよいよ明晩放映!
ご家族揃ってご覧下さいませ。

 

バック・トゥ・ザ・フューチャー (字幕版)

バック・トゥ・ザ・フューチャー (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video