群青色の時間

遥かなるマスター・オブ・ライフ<人生の達人>への道

人見絹枝(岡山市北区)

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<ドラマ「いだてん」のネタバレあり>

本日放送のNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」で、人見絹枝が初登場しました。
大正末期から昭和初期にかけて活躍した陸上選手です。
「いだてん」の主人公の1人、金栗四三は日本人で初めて五輪に出場した人物ですが、人見絹枝は日本女子初のオリンピアンです。

1928年のアムステルダム大会で五輪初出場を果たし、8月2日に女子800メートルで銀メダルを獲得しています。
つまり、人見は日本女子初の五輪メダリストでもあるのです。

尚、この日、織田幹雄が男子三段跳で優勝し、日本人初の金メダリストとなっています。

そして、それからちょうど3年後の1931年8月2日、人見絹枝はわずか24歳の若さで病没します。
夭逝のレジェンドの功績を讃えた銅像は、彼女の出身地である岡山の陸上競技場(シティライトスタジアム)のそばに建てられています。

<2016年5月撮影>

人見絹枝―炎のスプリンター (人間の記録 (32))

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